里山の灯り
先日の土日は里山住宅博ナイター営業でした。
あらためて、本当にきれいな町並みです。
期間中にもしかしたら再度ナイター日が設けられるかもしれませんので、
見逃した方は、是非その機会にお越しください。
先日の土日は里山住宅博ナイター営業でした。
あらためて、本当にきれいな町並みです。
期間中にもしかしたら再度ナイター日が設けられるかもしれませんので、
見逃した方は、是非その機会にお越しください。
同程度の規模の工務店さんに比べて、
分かりやすい意味での「広告」の量は
おそらくですが、少ない方ではなかろうかと思います。
にもかかわらず、お仕事をいただけることに毎度感謝です。
特にリフォーム工事は以前に工事をさせていただいたお客様からのリピート、
もしくはそのご紹介が大変多いです。
昨日も篠山市内の年配のお客様から、
同じく市内の方をご紹介いただきました。
裏山に個人所有の立派な神社!がある名家。
いや、すごいなと思わずシャッターを切ってしまいました。
年配の方の昔話を聞くのが割と好きで、お話を聞いていると
やっぱり篠山の歴史は深いなあと感じさせられます。
いずれにせよ、本当にありがとうございます。
篠山市内、施工中のGさまのお宅に設置する
丹波焼の手洗いが焼きあがりました。
今回は丸八窯、清水義久君にお願いしました。
施主様に選んでもらいます。
ここでのご紹介が遅くなりましたが、
篠山市内で施工中のHさまのお宅は、お盆前に無事棟が上がりました。
屋根野地、外壁の体力面材も張り上げが終わっています。
開口部からは絵のような景色。
薪ストーブの煙突もつきました。
棟から眺める緑があざやかです。
里山住宅博の当社モデルでは、内装にフェザーフィールという
塗りシックイを採用しました。
シックイというと、通常は左官屋さんがコテで施工するものですが、
これは塗装屋さんがローラーで施工します。
塗り厚が薄いので、左官で施工するより、コストダウンできます。
薄くても、しっかりとシックイの質感があり、
また肌に直接触れるものとして、安心できる材料で構成されています。
DIYでも施工ができるということで、社内講習会を行いました。
シックイなので、下地の状況などで、割れが発生することもあります。
↑実際に、里山モデルで発生した割れ
マスキングをして、指やスポンジで練りこみます。
すぐマスキングをはがして、しばらく乾かすと
ほとんどわからなくなりました。
なるほど、簡単です。
この土日は「里山住宅博」に張り付いていました。
オープンから2か月たっても、客足はおとろえず、
本当にたくさんの方にお越しいただいています。
お盆期間中ということもあって、
こちらが「えっ!」と驚くほど遠方からの来場者もあり、
当社モデル「現代町家」を目的に来ましたという方あり、
来場者の多くが、SNSなどネットの情報をもとに
お越しになっているということにも改めて感心します。
本日15日、当社は「里山」は休館ですが「篠山」は開けてます。
御用の方は是非篠山へ。
16~18日は「里山住宅博」全体がお盆休みです。
19日以降、当社モデルはオープンします。
各社の足並みは公式ホームページをチェックしてください。
なお、当社「日々木」篠山展示場は16日以降も休まず営業します。
篠山市内で工事中のGさまの新築工事。
大工工事が終わり、仕上げ工事がスタートします。
吹抜けのあるゆったりとした間取り。
仕上がりが楽しみです。
篠山市内で昨年年末から、施主様のご希望もあって、部分部分で少しずつ進めているH邸リフォーム工事。
少し前にパナソニックが、築20年前後の家を対象に「20歳(ハタチ)のリフォーム」というキャンペーンをしていました。
いいキャッチコピーだなと思ったのですが、まさにそのコピーにぴったりなお宅。
いつもは私の方からいろいろと提案させて頂くほうが多いのですが、
今回は施主様の思いが強く、私はあまり口を挟まず、
施主様のしたいことにアドアイスをさせていただき、サポートしているような形。
まだ途中ですが、大変お喜びでこちらもうれしいです。
先日から工事を進めてもらっていた篠山市内のKさまのお宅。
当社で設計して、中井工務店さんで施工という案件。
ほぼ仕上がって、検査に行かせてもらいました。
中井さんの確かな施工技術で、
古材を活かして、いい雰囲気に仕上がりました。
大きな窓から見える庭の完成を待つのみです。
昨日は、里山住宅博に神戸芸術工科大学で建築を学ぶ学生さん、大学の先生方、そしていつも篠山で共に活動している篠山若手工務店の会「住倶楽部」スクラムのメンバーが見学に来てくれました。住倶楽部でしている産学連携事業の一環です。
午前中は、当社の里山モデルハウスを設計いただいた趙海光氏に芸工大で講義をしていただきました。私も少しだけ登壇させてもらいました。
午後は、現地に移動し自由に各工務店さんのモデルハウスを見学してもらいました。偶然だったのですが、そのうちの一つを設計された建築家:堀部安嗣さんが来ておられて、学生を相手に突然講義がはじまりました。
今年、日本建築学会賞を受賞された今最も注目されている建築家のお一人が、自身が設計した建物の解説をその場でしていただくなんてことは、めったにあるものではありません。見ているこちらが大変感激しました。
大学の先生方からは、地域の工務店に就職するということの良さを学生諸君にお話しいただき、本当にうれしかったです。