満月の日のスペインな夜。
2年ほど前、苦楽園のスペイン料理屋さん「ルナパルパドス」さんが
今田町に移転してこられました。
古い納屋のような建物を店主自ら改装されたお店は、未だに看板もなく、
初めての人は絶対見つけられない、いや、知ってても通り過ぎてしまうほど
隠れ家感満載の佇まい。。。
そんなお店で、普段は篠山の食材と丹波焼の器を使った
スペイン料理のフルコースがいただけるのですが、
月に一度、満月の夜だけは
地元の人(とその知人)限定のバルとしてオープンされます。
今月は一昨日がその日で、同級生の今田っこ達と行ってきました。
重ーーい扉を開けると、
別世界!
賑やかなスペインバルです。(行ったことないですが。)
別世界ついでに、この日だけは店内で日本円が使えません。
使える通貨はkdr(コンダラ―)。
1kdr=150yen。
最初にいくらか両替してもらいます。
そして使い慣れない紙幣を握りしめて、
好きな料理やドリンクをもらいにいきます。
食べたことない絶品スペイン料理とバルの雰囲気、
そしてこのちょっぴり面倒なシステムが相まって、
異国情緒にどっぷり浸れた夜でした。
普段の営業はランチコースのみ、完全予約制だそうです。
丹波焼の窯元めぐりと一緒にぜひ。