香の栖(きょうのすみか) アンコール見学会

丹波篠山市内、Yさまの新築工事。

300坪の敷地に50坪の平屋というめったにない規模の個人住宅です。

8月末に建物の見学会をさせていただきましたが、

2か月かけて外構工事が概ね出来上がり、

一昨日・昨日と二度目の見学会をさせていただきました。

時期を見計らって年明けに植える樹木もあり、

実際には、まだ完全な終了ではありません。

淡路の銀いぶし瓦を載せ、瀬戸の焼杉とそとん壁の外壁で

付加断熱をくるんだ高気密・高断熱住宅。

大きな平屋が「単純な箱」にならないように、

中二階のような中央部分を下屋が取り囲む構成というアイデアにしました。

道路側の「蔵」と母屋の間の渡り廊下からは、沈む夕日がきれいに見えます。

最初に敷地に立った時、北側の里山の風景がとても美しく感じたので、

各部屋の窓から「今日の」景色を眺められるように配慮しました。

Yさんが選び抜かれた古建具・アンティーク照明や家具と、建築がうまく調和しました。

 

薪ストーブの火入れも終わり、最初の冬をお迎えいただきます。

たくさんの新しい試みをさせていただき、

長らくの工事期間、お付き合いいただいたYさんに感謝です。

見学会にご来場いただいた皆さまにもありがとうございました。

地産地消ツアー

 

先日、HOUSE for LOCALの工務店4社と緑青舎さんで

地産地消勉強会のため、西脇市や多可町を訪問しました。

 

まずは東播染工株式会社へ。

膨大な敷地の中に大きな建物が数棟建っており、

西脇は播州織のまちということを実感しました。

 

染色、織布、加工まで布が出来上がるまでの工程を拝見させていただき

貴重な体験をすることが出来ました。

 

次に、多可町にある播州織の卸屋さんsawa-riで

播州織の歴史についてお伺いしながら、生地の見学を。

私、昔生地屋で勤めていたいたのですが…宝の山でした!

 

その後は太田工務店が運営されているひのきの雑貨店

egaoninaaare へ。

ひのきを使用した雑貨に囲まれた店内は、フワッと木の香りがして

よく当社モデルハウスにお越しいただいたお客様が言って下さる

「木のいい香りがする!」を味わうことが出来ました。

(当社社員はモデルハウスの香りに慣れてしまって、

社内の木の香りが分からないのです…。笑)

 

続いてすぐそばにある、杉原紙の郷へ。

和紙がどのようにしてつくられるのかを教えていただきました。

目の前にある杉原川の水を使い作られる杉原紙。

原料のコウゾは1年で2mを超えるほど大きく成長するそうです。

 

少しずつでも、こうして地元の生まれのものを使う家が

増えていくといいなと感じた1日でした。