里山の灯り

先日の土日は里山住宅博ナイター営業でした。

あらためて、本当にきれいな町並みです。

期間中にもしかしたら再度ナイター日が設けられるかもしれませんので、

見逃した方は、是非その機会にお越しください。

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木のあうイスたちと

ホームページ上でも告知している通りですが、

「里山住宅博」の12号地当社モデルにて、

「木のあうイスたちと」というイベントを行います。

篠山市内産の木材を使った家具・小物の展示即売会です。

日時:9/17~9/24 10時~

まだ「里山住宅博」にお越しでない方は、是非この機会にどうぞ。

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ありがたいことです

同程度の規模の工務店さんに比べて、

分かりやすい意味での「広告」の量は

おそらくですが、少ない方ではなかろうかと思います。

にもかかわらず、お仕事をいただけることに毎度感謝です。

特にリフォーム工事は以前に工事をさせていただいたお客様からのリピート、

もしくはそのご紹介が大変多いです。

 

昨日も篠山市内の年配のお客様から、

同じく市内の方をご紹介いただきました。

裏山に個人所有の立派な神社!がある名家。

いや、すごいなと思わずシャッターを切ってしまいました。

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年配の方の昔話を聞くのが割と好きで、お話を聞いていると

やっぱり篠山の歴史は深いなあと感じさせられます。

いずれにせよ、本当にありがとうございます。

G邸新築工事 丹波焼

篠山市内、施工中のGさまのお宅に設置する

丹波焼の手洗いが焼きあがりました。

今回は丸八窯、清水義久君にお願いしました。

施主様に選んでもらいます。

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H邸新築工事 棟の向こう

ここでのご紹介が遅くなりましたが、

篠山市内で施工中のHさまのお宅は、お盆前に無事棟が上がりました。

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屋根野地、外壁の体力面材も張り上げが終わっています。

開口部からは絵のような景色。

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薪ストーブの煙突もつきました。

棟から眺める緑があざやかです。

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塗り漆喰

里山住宅博の当社モデルでは、内装にフェザーフィールという

塗りシックイを採用しました。

シックイというと、通常は左官屋さんがコテで施工するものですが、

これは塗装屋さんがローラーで施工します。

塗り厚が薄いので、左官で施工するより、コストダウンできます。

薄くても、しっかりとシックイの質感があり、

また肌に直接触れるものとして、安心できる材料で構成されています。

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DIYでも施工ができるということで、社内講習会を行いました。

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シックイなので、下地の状況などで、割れが発生することもあります。

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↑実際に、里山モデルで発生した割れ

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マスキングをして、指やスポンジで練りこみます。

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すぐマスキングをはがして、しばらく乾かすと

ほとんどわからなくなりました。

なるほど、簡単です。

遠方から

この土日は「里山住宅博」に張り付いていました。

オープンから2か月たっても、客足はおとろえず、

本当にたくさんの方にお越しいただいています。

 

お盆期間中ということもあって、

こちらが「えっ!」と驚くほど遠方からの来場者もあり、

当社モデル「現代町家」を目的に来ましたという方あり、

来場者の多くが、SNSなどネットの情報をもとに

お越しになっているということにも改めて感心します。

 

本日15日、当社は「里山」は休館ですが「篠山」は開けてます。

御用の方は是非篠山へ。

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16~18日は「里山住宅博」全体がお盆休みです。

19日以降、当社モデルはオープンします。

各社の足並みは公式ホームページをチェックしてください。

https://kobe-sumai.jp/

 

なお、当社「日々木」篠山展示場は16日以降も休まず営業します。

風の流れをデザインする

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里山住宅博の当社モデルに来られたお客様に

屋根の上についてるハコ(上の図の屋根の上の立方体)について質問されます。

 

これは、風の流れをコントロールするための塔屋です。

暖かい空気が上に集まるのは周知のとおりで、

1階の窓を開けておくと、空気が上へ上へと流れて、気流が生まれます。

風があまりなくても、自然に換気ができます。

専門的には「重力換気」と呼び、煙突と同じ原理で、

抜けていくところが狭いほど速度も速くなります。

冬場は、光りだまりとなり集熱効果が期待できます。

機械に頼らない原始的な方法です。

 

里山に不思議なハコを見に来てください。

趙さんと巡る旅

里山住宅博で当社モデルハウスの設計を依頼した建築家:趙 海光氏。

「行きます。行きます」と言いつつなかなか実現しなかったのですが、

木曜、金曜と休みをもらって、東京の事務所を訪ねました。

新しいプロジェクトの打ち合わせをして、奥様と共に夕食をご一緒させて頂きました。

楽しい時間を過ごさせていただきました。

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翌日は、趙さんと北陸新幹線に飛び乗り、新潟県上越へ。

里山住宅博とほぼ同時期に趙さんが手がけられたもう一つのモデルハウスを

見学させていただきました。

新潟県糸魚川市に本拠を構える「カネタ建設」さんの「キノイエ」。

確かな技術力による建物自体の完成度はさることながら、

「小さな邸宅での最高の地元ライフ」をテーマにしたしつらえが

素晴らしかったです。

それと同時に、パワフルでアイデアのかたまり!猪又社長はじめ、

スタッフのみなさまの心のこもったご案内に大変感激しました。

本当にありがとうございました。

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新潟に後ろ髪引かれつつ、まっすぐ帰ればよいのに、名古屋で途中下車。

旧友と夕ご飯を食べて帰ってきました。

二日で東京→上越→名古屋を巡るハードスケジュールでしたが、

充実の「夏休み」でした。

バス停

説明しだすと長くなるのですが、

篠山市内の若手工務店で、住倶楽部(スクラム)というグループを作り、

毎月定例会をしています。

数年前から神戸芸術工科大学と産学連携でさまざまな事業をしており、

今年は「バス停」をワークショップで作ろうということになっています。

神戸芸工大とのつながりの中で、ドイツの学生も参加するという具合に

どんどん話が大きくなっています。

というのが前置きで、その「バス停」のデザインコンペが先日芸工大で

行われ、私も行って、審査員?として発表を聞かせていただきました。

 

▽最優秀賞に輝いた芸工大の学生さんの案

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▽ドイツの学生さんの案

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もちろんこの他にもたくさんの作品を見せていただき、

16時から始まった講評は、確か終わったのは20時でした。

大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

この夏、最優秀案が少し修正されて、ワークショップで完成する予定です。