東京で設計事務所をしている大学時代の友人・海田氏に誘ってもらい、
昨年は熊野に行きましたが、林産地をめぐる旅の第二弾として、
岡山県の西粟倉村を訪ねました。
兵庫、鳥取に隣接した位置で、丹波篠山からだと1時間半の距離。
私は不勉強で予備知識もなく行ったので、いろいろと驚かされました。
一番のびっくりは、人口わずか1400人ほどの村なのに、
そのうち移住者が1割以上を占めるということ。
その多くの方が、村内でベンチャー企業を経営、従事されていること。
そして、そのありようがめっちゃおしゃれ。
さらには、アテンドしてくれた森の学校の営業部長さんが、
我々と同じ大学の後輩だったこと。
林業が核となって、さまざまなおもしろい取り組みがされており、
地域おこしのあり方や、働き方自体も考えさせられました。
▽廃校を活用したベンチャー企業のテナント
▽既存の温泉をリニューアルしたお宿に泊めてもらいました。
▽村内では地元木材を活用した公共工事ラッシュ
もちろん、いろんな苦労や問題を抱え、乗り越えながらの現在なのだと
想像しますが、1400人の村でここまでできるのかと感心しました。
楽しい旅でした。
来年は東の方かな。